- iPhoneユーザー向けのSEOをしたい。
- SEOのために「Google Search Console」を導入した。
- サイトの改善をしたい。
というあなたに、「Bing Webマスターツール」がおすすめです!
SEOをしたい、インデックス促進したい。でも、Googleだけだと対応できる範囲が限られる。
- サイトの改善をしたい!
- SEOをしたい!
- ユーザーの動きを知りたい!
サイトを運営していたら、このように思うことがあるかもしれませんね。 これまでは、「Googleアナリティクス」「Google Search Console」さえ導入すれば事足りました。 iPhoneの検索エンジンはデフォルトでGoogleになっています。 対策として、Microsoftが提供する「Bing Webマスターツール」を導入します。 まず、下記にアクセスして、アカウントを登録します。 「Bing Webマスターツール」で計測したいWebサイトを登録します。 「サイトの追加」画面で、登録したサイトの設定をしていきます。↓ 「Bing Webマスターツール」で計測したいWebサイトのURLを入力します。 XMLサイトマップを入力します。 Bingbot(Bingのクローラー:サイトを巡回する機能)が適切に動けるようにします。 あなたの名前を入力します。 「Bing Webマスターツール」からのアラートなどを受け取る「メールアドレス」を入力します。 組織内における「役職名」を入力します。必須項目ではありません。 「会社名または組織名」に、組織名を入力します。個人なら、屋号、ないしは、任意の名称を入力します。 業種を選択します。19項目の中から一番近い種類を選びます。 「電話番号」を入力します。必須項目ではありません。 住所のうち、都道府県以下、「市区町村」を入力します。必須項目ではありません。 住所のうち、「都道府県」、「郵便番号」を入力します。必須項目ではありません。 国または地域を選択します。下から6番目の「日本」を選択します。 あなたのWebサイトではなく、クライアントからWebサイトのアクセス解析を依頼されている場合、チェックを入れます。 チェックを入れると、Webサイトの問題やニュースを受け取るようになります。 チェックを入れると、問題があったときにアラート表示します。 全ての項目を設定したら、「保存」をクリックします。 Webサイトの所有権を確認する方法は3つあります。 ここでは、「1.WebサーバーにXMLファイルを配置する」の方法を説明します。 ①「BingSiteAuth.xml」をクリックして、ファイルをダウンロードします。 ダウンロードしたファイルを、WordPressをインストールしているディレクトリにアップロードします。 ③「ドメイン/BingSiteAuth.xml」にアクセスします。 ファイルのアップロードが正しくできていることを確認したら、「確認する」をクリックします。 iPhoneユーザーの対策をするなら、「Bing Webマスターツール」の登録はしておきましょう!
解決するキーワードは、「SEO」です。
SEO(検索エンジン最適化)をするためには、検索エンジンの意向を知ることが大切です。
2014年の調査結果によれば、日本の検索エンジンのシェアはGoogleが97.06%。
検索エンジンの意向を知る=Googleの意向を知る、となります。
そこで、「Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)」「Google Search Console(Googleウェブマスターツール)」を導入します。
何より良いのが、「Google Search Console」を導入してサイトマップを送信すると、インデックスを促進してくれるようになります。
つまり、あなたのサイトが検索されやすくなる、ということです。
さらに、今ではサイトへの流入は、PCからではなくスマホからが多くなりました。
今後、その動きは加速するでしょう。
Googleもスマホユーザを優遇すると言っています。
ですからサイトを作成する際は、PCユーザーだけでなく、スマホユーザーのことも考えておくべきだと言えます。
特に日本においては、Androidユーザーよりも、iPhoneユーザーの方がと多い(シェア60%)です。
格安SIMが出てきたとはいえ、使い慣れたiPhoneを利用し続ける人もたくさんいます。
サイトを作るからには、PCユーザー、スマホユーザー、どちらにも対応したいですよね。
「Googleアナリティクス」「Google Search Console」は、スマホユーザーの動きを教えてくれるし、インデックス促進もしてくれます。しかも無料。
とりあえず導入しておこう、というものです。iPhoneの検索エンジン「Bing」に対応する必要が出てきた
つまり、全てのSEOは、Googleだけを考えていれば良かったのです。
ところが、ここにきて事情が変わりました。
iPhoneユーザーで、iOS9.3へのアップデート後に「Safariで検索できない」「検索はできるが、検索結果のリンク先を開けない(飛べない)」といった不具合報告が増えています。
全て、Safariの検索関連の不具合です。
これは2015年に、アップル社がGoogleと契約を終了し、検索エンジンが「Bing」へと変わっていることが原因です。
そのためiPhoneは、Googleで上手く検索できなくなってしまったのです。
「Bing」とは、Microsoftの検索エンジンの名称です。
1998年に「MSNサーチ」、2006年に「Windows Liveサーチ」、2009年に「Bing」となりました。
「意思決定エンジン」というコンセプトでGoogleと差別化をしています。
2016年、この「Bing」に、iOS機器のデバイスのデバイス、標準ブラウザ、検索エンジンが統一されました。
「設定>Safari>検索エンジン」で検索エンジンの変更ができるので、ユーザーは「Google」ではなく、「Yahoo」、「Bing」、「DuckDuckGo」、から選ぶことになります。
ユーザーは快適にネットを使いたいですから、検索エンジンの設定を変更するという対策が普及するのは、時間の問題でしょう。
さらにアップデートなどで、デフォルトの設定が「Bing」になる日が来るかもしれません。
その場合、ほとんどのiPhoneユーザーは、Googleを使わなくなります。
そして「Google Search Console」にサイトマップを送信しても、「Bing」にはインデックスをしてくれません。
つまり「Googleアナリティクス」「Google Search Console」だけでは、対応できる範囲が限られるようになる、ということです。
「Yahoo」は、Googleの検索エンジンのアルゴリズムを採用しています。
「DuckDuckGo」は、今のところ検索エンジンの精度が低いようです。
問題は、「Bing」です。
ある程度の精度を持ちながら、Googleの管轄外、iPhoneに対応しています。
サイトを改善するなら、iPhoneユーザーにも対応したいし、「Bing」にもインデックス促進したいですよね。「Bing Webマスターツール」で「Bing」にインデックスを促進する。
「Bing Webマスターツール」は、「Google Search Console」と同じく、無料で高機能なアクセス解析ができるツールです。
「Bing」はGoogleに比べてインデックスが進みづらい(時間がかかる)という特徴があります。
「Bing Webマスターツール」に登録を行えば、「Bing」にインデックスを促進できます。「Bing Webマスターツール」の特徴
「Bing Webマスターツール」のアカウントを登録する方法
Bing – Web マスター ツール
「Bing Webマスターツール」画面の「サインイン」をクリックします。↓
①Microsoftアカウントの「メールアドレス」を入力します。
②Microsoftアカウントの「パスワード」を入力します。
③「サインインしたままにする」にチェックを入れます。
④全て入力したら「サインイン」をクリックします。
⑤Microsoftアカウントを持っていない場合は「作成」をクリックします。↓「Bing Webマスターツール」にWebサイトを登録する方法
Webサイトの登録をする
①「URL」を入力します。
②URLを入力したら、「追加」をクリックします。↓Webサイトの設定をする
①URL
②サイトマップの追加
(例)http://re-means.com/sitemap.xml
「Google Search Console(Googleウェブマスターツール)」に登録したサイトマップと同じURLを送信します。
プラグイン「Google XML Sitemaps」を使っている場合は、「管理画面メニュー」→「設定」→「XML-Sitemaps」をクリックし、サイトマップのURLをコピーします。③このサイトでトラフィックが最も多いローカル時刻はいつですか?
サイトに人が訪れる時間を設定すると、その時間を避けてBingbotが巡回します。
設定項目は下記5項目です。④姓名
⑤メールアドレス
⑥役職
⑦会社名または組織名、会社または組織の規模
会社または組織の規模」に、組織の人数を入力します。個人なら1人、になります。⑧業種
⑨連絡先電話番号
⑩市町村
⑪都道府県、郵便番号
⑫国または地域
⑬私はサイト所有者ではなく、代理店です
⑭Bing ウェブマスターからの情報を受け取る
メッセージを受け取る頻度は、「毎日」「毎週」「毎月」から選択します。⑮アラート設定
チェックを入れたままにしておきます。⑯保存
Webサイトの所有権を確認する方法
この方法は、テーマの変更をする可能性がある場合におすすめです。
他の方法だと、テーマの更新等でデータが消える恐れがあります。↓①ファイルをダウンロードする
②ファイルをwordpressディレクトリにアップロードする
エックスサーバーを使っていて、Webサイトがサブドメインでなければ、アップロードする場所は「home/サーバー名/ドメイン名/public_html」になります。
ファイルをアップロードする方法は、子テーマを編集する方法と同じです。③「ドメイン/BingSiteAuth.xml」にアクセスして、アップロードが正しくできたか確認する
正常にアップロードできていれば、このように表示します。↓④確認する
これで、「Bing Webマスターツール」にWebサイトを登録できました。まとめ:「Bing Webマスターツール」は早めに登録しておこう
少し時間はかかりますが、あなたのWebサイトをインデックスしてくれるようになります。
以上、
「Bing Webマスターツール」iPhone向けSEOをする方法。「Google Search Console」と同じくらい必須のツール
でした。
お疲れ様でした(^^♪
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